物語
どの寺院にも、夜明けに中庭を掃く者がいます。夜の寺院では、それがPeanutです。このリスはポケットいっぱいのヘーゼルナッツと、頭いっぱいの疑問を抱えてやってきました。そして誰にも追い出せなかったので、そのまま居着いてしまったのです。
Peanutは長いあいだ、師匠たちの決闘を見つめてきました。相性は、これまでの誰よりも早く覚えました。カードの持ち方も覚えました。たいていは、正しい向きで。けれど、どうしても身につかなかったことがあります。待つことです。きらりと光るカードがあれば、彼はそれを出してしまうのです。
Tosbyは言います。この弟子こそ、寺院でいちばん大切な師匠なのだと。どのプレイヤーも最初に彼と出会い、どのプレイヤーもかつては彼だったのだから。
